「國學院大學労供研究会」の前身は、労供労組役員、役員OB、研究者等各方面の有志が参集した「労供準備的研究会(2008年9月から2009年7月まで計7回開催)」です。「準備的研究会」では、主に、労供制度の歩みを再確認するとともに、日雇雇用や労働者派遣制度の実態や問題点を検討し、これからの労供のあり方について意見交換を行ってきました。
國學院大學の研究予算が確定したことを受け、「準備的研究会」での議論を踏まえて、主にヒアリング、インタビューを重ねる方式の実態調査を中心に据えながら、労働市場や法制に関する検討を行う「國學院大學労供研究会」が発足しました。2009年9月の第1回研究会を皮切りに、新たなスタートを切りました。
その新スタートに先立ち、2009年5月23日・24日開催の「社会政策学会・産業労働部会」に参加し、中間的な成果発表(橋元座長、龍井委員のコーディネートとコメント、伊藤委員、齊藤委員の発表と質疑応答、他の研究会委員も参加)を行いました。
2009年度の「國學院大學労供研究会」では、主として労組労供のケーススタディに着手し、新運転、コンピュータユニオン、全港湾、介護家政職田園調布ユニオンに対して労供事業に関するヒアリングを実施しました。
2010年度に入ってからは、5月7日(金)開催の第1回研究会(年度内研究計画に関する内部検討)を経て、6月18日(金)開催の第2回研究会では、株式会社フォーラム・ジャパンの中西康夫氏を講師にお招きし、旅行添乗員の派遣に関するヒアリングを実施しました。
「その後の研究活動は、國學院大學特別推進研究の助成を受けたりしながら、事例研究を継続しつつ、今後の労供事業の課題などの研究に取り組んできた。以下、2018年度までに國學院大學特別推進研究の助成を受けた分の調査研究概要を掲げるので、参照いただきたい。
以下に、掲載する 。
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